切削加工については、一般的に合成樹脂(合成高分子化合物)やプラスチックと言われる様々な樹脂素材の加工が可能です。
ただし、加工可能な素材形状は棒材や一部の板材(シート材)です。ペレット(粒形状)、粉末、液体は扱っておりません。
弊社で製作可能なものでしたら1個でも製作いたしますので、ご相談ください。
※弊社では、プラスチックの棒材・パイプ材から、「削ったり、穴を開けたりする加工方法」で作っていきます。これは、1個から1000個(場合により10000個)くらいまでの製造に適している製作方法です。この範囲の個数の時は、ほとんどの場合、成形加工よりもコストを抑えられます。また、成形加工よりも”精密な加工”が可能となります。
※成形加工とは
「金属製の型(金型)に、溶かしたプラスチックを流し込む加工方法」で大量生産する場合によく用いられています。
プラスチックは精度が出しづらい素材で、JIS規格でも金属と比べて精度幅が広いです。プラスチックと金属を比べた場合、多くの金属は素材自体が固く、高精度を追求しやすい素材です。これと比べると、プラスチックで高精度を追求してゆくのは非常に困難なことです。
素材自体が持っている特性を変えることは出来ませんが、「樹脂加工専門メーカー」として培ってきた弊社のノウハウを駆使し、プラスチックでも可能な範囲で1/100mm台の高精度を実現いたします。図面上でご相談下さい。
お手持ちの図面または部品をお送り頂くか、弊社の営業の者がお伺いして対応させていただきますのでご連絡ください。
基本的に対応できますが、現物を拝見させて頂きます。
お客様の希望により工場見学(東京工場、那須工場)を行っておりますので、ぜひ私たちの生産現場をご覧ください。工場見学ご希望の場合はこちらをご覧ください。
※規定によりお見せできない部分もございます。予めご了承願います。